今日は自分の誕生日
2007-05-03


5月3日(木)

 今日は私の36回目の誕生日だ。気が付くと年男も3度目、しっかりせにゃならんと云う気持ちが年々強くなる一方で、中々稼ぎが好くならん事に苛立ちを覚える今日この頃だ。
 暗い話しはさておき、今夜は家族で外食に出かけた。
行き先はお馴染みの『サンマルク』である。ここ4年ばかり、私の誕生日は必ずサンマルクだ。何故なら、マメに招待状が送られてくるからである。
私は誕生日や記念日に声を掛けてくれる様な気遣いがとても嬉しい。だから必ずパンを食いに行くのである。
今年から娘の誕生日も合同で、ここでやってしうまおうと云う事になった。
料理は美味くないが、パンだけはお見事だし、店内の雰囲気やサービスが好きなので、大体年に二回くらいは食べに行くようにしている。
 特に今回のピアニストは印象的な曲を奏でる方だった。選曲がどうこうではなくて、会話中でも何となく耳に残る(決して煩い訳ではない)音色が、とても心地よかった。きっとバランスの感が優れた方なのだろう。
私は、ドリカムの『ラブ ラブ ラブ』をリクエストしたのだが、それは微妙にテンポが早かった気がしたが、抑揚があって、気持ちの伝わる一曲だったと思う。
よく音楽家はメトロノームを置いて練習し、テンポを体に染み付かせてしまうが、彼女なんかも大凡のテンポが自分のものになっているのだろう。
私は、どの曲にも心地よく聞こえるテンポと云うのがあると思うのだが、最近はカバーなぞと云って、原曲をいじりすぎるミュージシャン達が多い。特に私はジャンルを飛び越えたそれが嫌いで、スポーツクラブなどで薄っすらと館内放送れているだけでもムカついて血圧が上がってしまう曲がある。
奇をてらい過ぎだ。カバーは聞き手がムカつくようでは失敗だ。原曲を作った方にも失礼と云うもの。国内、外共にそうだが、最近好いミュージシャンが現れないのは、現在の若手世代は、所謂品がないからである。
何しろ奇をてらったカバーなんてコミックバンドのやる事だろうよ。
そう、それは、我々のバンドの十八番である??
最近テレビのCMなどでも、昔のミュージシャンの曲ばかり使われているが、原曲をそのまま使っているものは格好好いが、カバー曲はNGの場合が多いと思う。
私は、カバーバンドと云えば、『シンプリーレッド』が頭に浮かぶが、彼等のカバーは原曲そのものだ。若干使う音源が新しかったり、勿論ヴォーカルの声が違うくらいで、コーラスも完コピ。それでいて次世代の聞き手にもヒットするのだから大したものだ。それだけ曲を大事に扱うミュージシャンなのだ。
そう云えば、私の愛するレゲエバンド『サードワールド』がシンプリーレッドの『モア』と云う曲をカバーしたのだが、これまたほぼ原曲通り、カバーで有名なバンドのオリジナル曲を、完全にカバーするなんて、やっぱり彼等は格好良いや!!
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